生理前のイライラ なぜ生理前になるとイライラしてしまうのか written by 冬美(CW)
「なんだかイライラすると思ったらもう少しで生理予定日かぁ・・・」
「生理中はすぐイライラしてしまう! しかも眠いし・・・」
女性のみなさんは大変ですよね。
わたしの場合はだいたい生理10日前くらいになるとイライラしてきます。
そして生理中も出血量が多くて気持ち悪いし、生理痛もひどいうえにイライラもしたり・・・。
中には頭痛がきたりする方もいたりと、その方によって症状はいろいろなようですね・・・
では、どうして生理前はこのような症状があらわれるのでしょうか?
また、生理痛をやわらげる方法はあるのでしょうか?
生理前になるとイライラする原因
生理前になると、イライラしたり、心が不安定になったりと体調不良になることがあります。その原因として、PMS(月経前症候群)があげられます。
PMSと上手に付き合いながら、生理前でもゆううつを吹き飛ばしてしまいましょう!
女性ホルモンは年齢によって分泌量やリズムが大きく変わってきます。
年齢による女性ホルモンの変化
女性は約1ヶ月の生理周期の間にホルモンの分泌バランスが変わりますが、一生を通してもその分泌量やリズムは大きく変わっていきます。
思春期
思春期は、初潮が始まって生理が安定するまでの期間であり、8~18歳頃までの時期をいいます。
エストロゲンをつくる卵巣の働きが未熟なため、生理周期や期間がまだ不安定な時期で、子宮の発育も未熟なことから生理痛も起きやすいようです。
成熟期
成熟期は、生理周期が安定し、心と体がもっとも安定するといわれる19~44歳頃までの時期をいいます。
この時期に無理なダイエットや、仕事や家庭を完璧にこなそうと心や体に過度な負担をかけてしまうと、ホルモンバランスが崩れてしまい、更年期になってから体調不良の原因となることもあるので、注意が必要です。
更年期
更年期は、閉経をはさんだ前後10年間、45~55歳頃までの時期をいいます。
更年期に入ると、エストロゲンの量が減少することが原因で、ホットフラッシュ(のぼせ)・ほてり・発汗・イライラ・うつ症状といった症状(更年期障害)を引き起こすと考えられます。
生理痛をやわらげる方法
PMS(月経前症候群)は生理の1~2週間前に起こる体調不良で特にストレスの多い方、完璧主義、几帳面といった方がなりやすいようです。
自分にあったリラックス方法でストレスをやわらげる
落ち着いて自分を見つめ返し、ストレスがあるか確認してみましょう。
一人で抱え込んでしまっている場合は誰かに手伝ってもらう、イライラしている原因がわかる方は、話しを聞いてもらえる人に聞いてもらいましょう。
なかなか話すのが難しいという方はイライラを紙に書きだすといいでしょう。
音楽を聴いたり、一人カラオケもおすすめです!
十分な睡眠・栄養のある食事
きちんとした食生活や体内時計を規則正しくすることでPMSの症状がやわらぐ場合もあります。
疲れがたまっていたり、睡眠不足、かたよった食生活をおくっているという方は日常生活を見直してみましょう。
規則正しい生活とは、毎朝決まった時間に起きて、朝食をきちんととる、日中は元気に活動して、夜は23時には布団に入れるといいです。毎日繰り返すように身体を慣らしていくことで規則正しい生活が身に付くようになるでしょう。
仕事が忙しかったり、育児、家事が忙しかったりするとなかなか気持ちの切り替えも難しいですよね・・・。
わたしの場合は忙しくても慌てないで行動しようと心がけることでイライラが軽減されていることもあります。
自分なりのイライラのコンロトール術がたくさんあると思うので、趣味にもつながる楽しいイライラ解消法を見つけてみるのも心が軽くなっていいですよね!
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